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引越荷物の運送手段 |
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<船便> |
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赴任後すぐに使わない物、重量や容積のある物に適しています。日数がかかるので、赴任日等スケジュールを考えて荷物の用意をしてください。 |
<航空便> |
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通常アナカンと呼ばれるもので、船便より早く受け取る事ができます。すぐに必要なものを中心にご用意ください。 |
<航空手荷物> |
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航空手荷物として機内に持ち込める手荷物はエコノミークラスでお一人につき20kgまでです。
これを超えると超過料金がかかりますのでご注意ください。 |
<国内・保管便> |
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海外にお持ちにならない残置荷物については、ご実家のスペースなど、事前によく相談して荷物の仕分けをしてください。 |
その他、注意すべきことは次の通りです。
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*電池が入った物を船便で送る場合は、液漏れの心配があるので電池は抜いておいてください。
*食料品などで熱に弱いもの(溶けやすいもの)は入れないようにしてください。
*新品のものは値札を取って包装を外すようにしてください。
*衣類は事前にクリーニングにだすか、洗濯をして梱包に備えてください。
*パスポート、その他渡航に必要な書類など手持ちのものを別にし、送り出す荷物と混じらないようにする必要があります。
*食料品等の液体類はなるべくビン類を避け、缶入り、プラスチック容器にしてください。
* CD、DVDなどのソフトは必ず、手荷物としてお持ちください。
*動植物はそれぞれ税関手続きに先立って、所定の申請をしたり、検疫をうけたり面倒な手続きが必要ですので前もってご相談ください。
*庭仕事用の器具、ゴルフクラブ、自転車のタイヤなどは十分に水で汚れを落としてください(少しでも土がついていると、直ちに検疫にかけられます)。
*酒類・たばこ類はできるだけ持参してください(別送品は全て課税されます)。
*真空掃除機は中のゴミやホコリを十分に取り除き、じゅうたんは十分にホコリを取り払っておいてください。
*食料品がある場合は、まとめて梱包してください。 |
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引越しの手順 |
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赴任内定 |
赴任手続き関係をまとめるノートかファイルなどを一冊用意すると便利です。 |
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荷物の仕分け |
送るもの(携行品、航空便、船便)、残すもの(ご実家、トランクルーム、処分)に荷物を分けてください。 |
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荷物の下見 |
当社係員がお宅へお伺いし、お荷物の内容や量の確認、引き取りのスケジュールなどについてご説明させていただきます。 |
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梱包引取り |
当社作業員がお宅へお伺いし、お荷物を梱包します。荷物の受領書として梱包中に作成されたパッキングリストをお渡しいたします
(他の荷物が混じらないように、仕分けと指示をお願い致します)。 |
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外装梱包・船積み |
当社の倉庫に持ち込まれたダンボール箱は木箱に詰められ、行先、氏名をマーキングして、輸出通関船積みを行います。 |
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船積書類送付 |
船荷証券(B/L)等の書類は、当社より直接現地代理店へ送付します。
お客様には船積予定表(船のスケジュールや現地代理店住所)を送付致します。 |
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現地輸入通関配達 |
お荷物が港に到着後、現地代理人が通関し、お客様のご希望日に配達致します。
※オーストラリアでは、通関時に「6534別送品申告書」が必要です。 |
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保険について |
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海上引越の場合は通常ALL RISK保険を付保します。保険はお荷物が日本側で当社の手に渡ってから、目的地のご自宅、又はご指定の場所で当社の支店又は代理店の手から離れるまで担保します。保険については当社が全て手続きを代行します。
現地にて配達後、荷物に損害が発見された場合は、直ちに保険代理店ならびに当社の支店又は代理店にご連絡くだされば、クレームなどの諸手続きもお手伝い致します。
▼ クレームに必要な書類
* 保険明細書(金額入り)
* B/L(船荷証券)のコピー
* 保険証書
* 事故証明書
* 保険会社の指示により専門家のサーベイをかけた場合は、サーベイリポート
* 破損物の修理見積書
クレームを起こせる期間は保険会社、契約内容により差はありますが、早ければ早いほど有利です。 |
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